欧州時間に入ると円買いが進み、
ドル円は102.0円まで落ち込んでしまいました。
欧州株が大幅安となったこと、
また原油価格も45$まで下がり
リスク回避の動きが高まったようです。
欧州株がここまで下がった背景にあるのが、
アメリカの早期利上げ観測。
ボストン連銀総裁の発言により
9月利上げの可能性が上がり、
株価の値を押さえつけました。
午後に入っても、
市場の動きは相変わらず。
日経先物の下落に上がらない原油価格に嫌気がさされ、
ドル円はますます下がっていきました。
このままいくと101円台は時間の問題です。
さてNY時間です。
ドル円102円を下回ってしまうのかどうかも気になりますが、
その鍵を握りそうなのがFRB理事の講演。
利上げに関する発言には大注目です。